古代メキシコ人の大暦石に記された日付に関する若干の新発見の表紙

論文

AMERICAN JOURNAL OF SCIENCE AND ARTS · 1849

原題Some New Discoveries respecting the Dates on the Great Calendar Stone of the Ancient Mexicans, with Observations on the Mexican Cycle of Fifty-two Years

古代メキシコ人の大暦石に記された日付に関する若干の新発見

メキシコの五十二年周期に関する考察・1849年刊 日本語全訳

E. G. SquierE・G・スクワイア

スクワイアがメキシコのアステカ大暦石を検討し、ガマとネベルの図を比較して冬至の日付を示す記号を論じ、アステカ暦の五十二年周期と祭式との関係を考察した1849年刊論文です。

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スクワイアが、メキシコ市の大暦石に刻まれた冬至の日付を読み解こうとした一八四九年の論文です。ガマの研究では類推によって十二月二十二日前後が想定されていたものの、その日付に対応する図像を確かめるには、用いられた版刻図が不完全だったと説明します。

著者はガマとネベルの図を比較し、葦を表すアカトルなどの記号や中央像を、絵文書や他の記念物に現れる形と照合します。その結果、欠けていた冬至の日付を確認でき、ガマの暦分析を支えられると主張します。さらに五十二年周期の終わりと冬至の一致を、太陽の消滅への恐れや周期更新の祭式へ結びつけますが、この関係については断言を避けています。

記号の同定と暦計算は十九世紀の学説に属します。複製図の細部の違いが解読を左右し、その解読が天文と宗教儀礼の説明へつながる論証を示した研究です。

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原刊
New Haven、『The American Journal of Science and Arts』Second Series、第7巻第20号、1849年3月、153–157頁
翻訳版
5頁
図版・挿図
2点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
E. G. Squier, “Some New Discoveries respecting the Dates on the Great Calendar Stone of the Ancient Mexicans, with Observations on the Mexican Cycle of Fifty-two Years,” The American Journal of Science and Arts, Second Series, vol. VII, no. 20 (March 1849), pp. 153–157.
権利・利用条件
原著はパブリックドメインです。Wellcome Collectionは当該デジタル画像をPublic Domain Mark 1.0で表示しています。
公開日
更新日

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