論文
THE AMERICAN NATURALIST · 1881
原題Notes on the Codex Troano, and Maya Chronology
トロアノ絵文書およびマヤ年代学に関する覚え書き
アハウ・カトゥンとマヤ年代学・1881年刊 日本語全訳
ダニエル・G・ブリントンが、トロアノ絵文書の年代範囲、アハウの長さ、五十二年周期と三百十二年周期の換算、キリスト紀元との対応を論じた1881年刊のマヤ年代学論文です。
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ブリントンが、トロアノ絵文書を暦資料として読むため、マヤの年代計算を検討した論文です。アハウの長さを二十年とする古い証言に対し、ピオ・ペレスの二十四年説を支持し、十三のアハウから成る三百十二年と五十二年周期の関係を計算します。
アハウに付される数については、各期の最初のカンに先立つカウアクの日に由来すると説明します。絵文書冒頭の日名の配列も、年のまとまりと閏日の扱いを示すものと解釈します。
首長アプラの死などの記録をキリスト教紀年へ対応させる際には、七月の年始を考慮して年数の食い違いを調整します。二十四年説や閏日の解釈は著者の学説ですが、絵文書を地殻変動の物語とみなす読みから離れ、日名、周期、植民地期の年代記を組み合わせようとした研究です。
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- 原刊
- フィラデルフィア、『The American Naturalist』第15巻第9号、1881年9月、719–724頁
- 翻訳版
- 7頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Daniel G. Brinton, “Notes on the Codex Troano, and Maya Chronology,” The American Naturalist, vol. 15, no. 9, September 1881, pp. 719–724.
- 権利・利用条件
- 1881年刊の原著本文は米国においてパブリックドメインです。Biodiversity Heritage Libraryは当該巻をPublic Domainと表示しています。本版には原刊の小図「Sign of day.」を収録していません。
- 公開日
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