グアテマラ諸州の一つ、チアパ州の歴史覚書の表紙

書籍

HISTORICAL MEMOIR · 1813

原題Memoria histórica de la provincia de Chiapa, una de las de Guatemala

グアテマラ諸州の一つ、チアパ州の歴史覚書

1813年初版・原刊標題紙、本文3–71頁、原注 日本語全訳

Mariano Robles Domínguez de Mazariegosマリアノ・ロブレス・ドミンゲス・デ・マサリエゴス

チアパ州選出コルテス代議員マリアノ・ロブレス・ドミンゲス・デ・マサリエゴスが、征服史、州都シウダ・レアルの建設、地理・住民・産物・交通・行政・教育の状況を記し、州参事会、大学、港湾、運河など8項目を議会へ提案した1813年の政治・地誌史料。1813年初版の標題紙、本文3–71頁、段落番号、原注10点、表、署名を全訳しています。

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チアパ州選出のコルテス代議員マリアノ・ロブレス・ドミンゲス・デ・マサリエゴスが、1813年に議会へ示した覚書です。征服と州都シウダ・レアルの成立をたどり、州の地理、住民、産物、交通、行政、教育について八項目の改善策を提案します。

征服史では、先住民への暴力と隷属、逃亡者を犬で追う行為、苛酷な処罰を厳しく批判します。一方、町の建設者マサリエゴスと、市が称号や紋章を得た経緯にも多くの紙幅を割きます。虐待への告発とスペイン系都市の由緒への誇りが、地方代表としての主張を支えています。

政策提案は、州参事会と大学の設置、港湾・河川交通の改善などに及びます。チアパ川とオコシンゴ川を航行可能にする者への免税や、テワンテペケ地峡のグアサクアルコス川とチミラパ川を運河で結ぶ構想を挙げ、工事を促す経済的な条件にも言及しています。

国王への忠誠を示した町への称号授与、ラカンドンの人々の改宗をメルセス会へ委ねる案も含まれます。地方の顕彰、商業振興、教育、布教を結びつけ、王権の枠内でチアパの地位を高めようとした政策文書です。

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原刊
カディス、1813年
翻訳版
33頁
図版・挿図
0点
原刊言語
スペイン語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Mariano Robles Domínguez de Mazariegos『Memoria histórica de la provincia de Chiapa, una de las de Guatemala』(Cádiz: Imprenta Tormentaria, a cargo de D. J. D. Villegas、1813年初版)。
権利・利用条件
原刊本文はパブリックドメインです。デジタル複製の利用条件は、公開元の当該項目に表示された権利情報を基準とします。公開画像は日本語版へ転載していません。
公開日
更新日

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