文書群
PROCESO CONTRA WILLIAM WALKER · 1860
原題Proceso contra el filibustero William Walker
フィリバスター、ウィリアム・ウォーカーに対する訴訟
トルヒーヨで作成されたウォーカーとルドラーの訴訟記録・1860年手稿 日本語全訳
1860年9月、ホンジュラスのトルヒーヨで捕らえられたウィリアム・ウォーカーとA・F・ルドラーの尋問、書面弁護、添付書簡、判決関係文書を収めた訴訟記録です。後半には遠征を支えた秘密結社「赤星同盟」の役員名簿と憲章を収録します。
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1860年九月、ホンジュラスのトルヒーヨで行われたウィリアム・ウォーカーとA・F・ルドラーの審理を収める訴訟記録です。尋問、証言、書面弁護、関係書簡、判決、執行記録を通じ、八月六日の襲撃と占領の責任を争います。
当局は守備兵の死傷、軍需品や税関収入の奪取、共和国の旗の使用を追及します。ウォーカーは自らをニカラグアの市民かつ将軍とし、同国へ戻る通路と増援の受入れを確保するためだったと主張します。ルドラーは入植や商業を目的に参加し、攻撃計画を知らなかったと弁明し、副指揮官か副官かという役割の違いも説明します。
書面弁護では、陸上の攻撃を公海上の強盗である「海賊行為」と呼べるのか、「フィリバスター行為」は明確な法律上の罪名なのかが争点になります。判決は過去のニカラグアでの行動と今回の侵入を重く見て、ウォーカーに銃殺、ルドラーに四年の徒刑を言い渡します。
後半には支援組織「赤星同盟」の役員名簿と憲章を収めます。奴隷制の維持と他国への拡大を支持することが入会条件とされ、会合、評議会、会費などの規定も示されます。被告の弁護、当局の主張、支援組織の文書をそれぞれの立場から読むことができる資料です。
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- 原刊
- トルヒーヨ、1860年9月、無署名手稿
- 翻訳版
- 46頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- スペイン語・英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Proceso contra el filibustero William Walker, Trujillo, Honduras, September 1860, anonymous manuscript, 46 pages.
- 公開元
- ホンジュラス国立自治大学(UNAH)Repositorio Tzibalnaahが公開するデジタル資料(Lba00003.pdf、handle 123456789/469)を底本としました。 ↗
- 権利・利用条件
- 1860年作成の無署名本文はパブリックドメインです。UNAHの公開アイテムにはCC BY-NC-ND 4.0が表示されています。本日本語版には底本または照合先の画像を転載していません。
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