書籍
FERROCARRIL INTEROCEÁNICO · 1880
原題Ideas generales sobre el Ferrocarril Interoceánico de Guatemala
グアテマラ大洋間鉄道に関する概説
1880年刊 日本語全訳
グアテマラを大西洋岸と太平洋岸で結ぶ大洋間鉄道について、路線、軌間、建設費、資金調達、輸送需要、政府契約を検討し、サン・ホセ―エスクイントラ線の収支見積りと各国の運河計画を付録に収めた1880年刊の鉄道計画書です。
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1880年刊の鉄道計画書で、グアテマラの太平洋岸と大西洋岸を結ぶ交通網について、技術、採算、国家の資金調達を検討します。サン・ホセ港、エスクイントラ、首都グアテマラ、サント・トマス港を結ぶ構想を中心に、西へソコヌスコ国境へ向かう路線も扱います。
軌間の比較では、建設を一つの規格に統一する便益と、地形・資力に適した方式を考えます。沿岸の軟弱地盤と激しい雨のもとでは車道の維持に費用がかかる一方、木材や鉄を港から搬入できる鉄道には利点があると、著者たちは主張します。
エスクイントラから首都への区間では、距離と線形条件に加え、パリン、アマティトラン、ペタパなどの産物と運賃を積み上げます。コーヒー樹の本数や生産量も、将来の貨物需要を見積もる材料です。途中の農業地域が生む交通をどう集めるかが、収益の試算に組み込まれています。
国家の資源、政府契約、土地助成の例を取り上げ、限られた財源で建設費を賄う方法も論じます。交通量や収益の数値は、完成後の実績ではなく計画段階の予測です。付録ではサン・ブラス、ニカラグア、テワンテペク、アトラト―ナピピの運河計画を紹介し、国内鉄道を両洋間交通の国際的な競争の中へ位置づけています。
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- 原刊
- グアテマラ、タラセナ父子印刷所、1880年
- 翻訳版
- 37頁
- 原刊画像
- 2点
- 原刊言語
- スペイン語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Alejandro Prieto and R. Piatkowski, Ideas generales sobre el Ferrocarril Interoceánico de Guatemala, Guatemala: Imprenta de Taracena é Hijos, 1880.
- 権利・利用条件
- 原著はパブリックドメインに属します。Internet Archiveの公開メタデータはPossible copyright statusを「NOT IN COPYRIGHT」としています。標題紙および裏表紙画像は同公開スキャンから採録しました。
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