論文
THE DAILY PICAYUNE · 1857
原題Nicaragua: Official Report of Gen. Henningsen
ニカラグア――ヘニングセン将軍公式報告
グラナダ破壊・包囲・撤退に関する1856年12月16日付作戦報告 日本語全訳
C・F・ヘニングセンが、1856年11月から12月にかけてのグラナダ破壊、連合軍による包囲、湖岸への撤退と救援について、ウィリアム・ウォーカーへ提出した公式作戦報告です。敵味方二通の書簡、損害報告、昇進者一覧を含む一次史料です。
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ヘニングセンが、ウォーカーの命令による一八五六年末のグラナダ撤収と破壊を報告した文書です。十一月二十二日の指揮引き継ぎから包囲戦と湖への脱出までを記します。武器、弾薬、病人、アメリカ人と現地の家族を退去させる任務が、町を焼く命令と結びついていました。
防衛線の縮小、家屋への放火、グアダルーペとエスキプラスの教会周辺の攻防を追い、湖岸への道を確保するための砲撃と小部隊の行動を説明します。食料を求めて外へ出た者への襲撃、コレラ、民間人を含む多数の死者も報告しますが、町に残っても多くが死亡したはずだという説明には指揮官の自己弁護が表れます。
降伏勧告の拒絶、使者や捕虜をめぐる書簡、救援の汽船が期待どおりに動かないことへの疑念も記されます。カナカ・ジョーが泳いで瓶入りの伝言を汽船へ届けた挿話は、外部との連絡の困難を伝えます。
最後に桟橋の火災、砲の回収、尽力した士官への賞賛、死者と昇進者を記し、十九日間の任務への評価をウォーカーに求めます。作戦の経過とともに、破壊と大量死を伴う撤退の責任を説明する当事者の報告です。
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- 原刊
- ニューオーリンズ、『The Daily Picayune』、1857年1月17日、1頁
- 翻訳版
- 16頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- C. F. Henningsen, “Nicaragua: Official Report of Gen. Henningsen,” The Daily Picayune (New Orleans), January 17, 1857, p. 1.
- 権利・利用条件
- 1857年に米国で刊行された原著本文はパブリックドメインです。Latin American Studiesの紙面画像には明示的な再利用許諾を確認できないため、本版には画像を収録していません。
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