ニカラグア、コシグイナ火山の噴火について――1835年1月17日の表紙

論文

ERUPTION OF THE VOLCANO OF COSIGÜINA · 1835

原題On the Eruption of the Volcano of Cosigüina, in Nicaragua, 17th January, 1835

ニカラグア、コシグイナ火山の噴火について――1835年1月17日

1835年刊・原刊387–392頁・本文・原注 日本語全訳

Juan Galindoフアン・ガリンド

1835年1月のコシグイナ火山大噴火について、ガリンド自身の観測書簡、レオンの公式報告、ラ・ウニオン司令官の報告、各地の降灰・暗闇・地震の記録をまとめた論文。原刊387–392頁と原注を省略なく訳し、論文冒頭の原刊画像を収録しています。

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一八三五年一月のコシグイナ火山噴火について、ガリンドの観測書簡、レオンの公式報告、ラ・ウニオン司令官の報告などを集めた記録です。各地の爆発音、降灰、暗闇、地震を突き合わせ、広域の現象が同じ噴火に由来することを把握していきます。

ガリンドはポロチク川岸で聞いた音を、当初イサバル方面の砲撃と考えたと述べます。ラ・ウニオンでは太陽が覆われ、近くの物も見えなくなり、塵が街路の凹凸を埋めたと報告されます。ティグレ島の軽石降下など、場所による現象の違いも記されます。

人々が教会へ集まり、祈り、鐘、火、ロケットや銃砲によって大気を晴らそうとした行動も収めます。被害については、死者がなく灰が土地を肥沃にしたという楽観的な報告と、後日の調査で森林や農場家屋の消滅、家畜と鳥の死骸を確認した報告が併存します。観測地点と報告時点によって、災害の見え方が異なることが具体的に伝わります。

火山報告自然災害記録地理学協会誌コシグイナ火山ニカラグア中央アメリカ英語火山噴火降灰地震王立地理学協会一次史料

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原刊
ロンドン、『王立地理学協会誌』第5巻、1835年、387–392頁
翻訳版
8頁
図版・挿図
1点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Juan Galindo「On the Eruption of the Volcano of Cosigüina, in Nicaragua, 17th January, 1835」『The Journal of the Royal Geographical Society of London』vol. 5(1835年)pp. 387–392。
権利・利用条件
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