中央アメリカ――コパン遺跡通信の表紙

論文

CENTRAL AMERICA · THE LITERARY GAZETTE · 1835

原題Central America

中央アメリカ――コパン遺跡通信

1835年刊・原刊456–457頁・編集部注・本文・署名 日本語全訳

Juan Galindoフアン・ガリンド

コパン遺跡から1834年6月19日付で送られ、『リテラリー・ガゼット』の「原通信」欄に掲載された書簡。遺跡の位置、建築、発掘、石碑、ガリンド自身の文明史観を記した本文と、末尾の編集部注を省略なく訳しています。

詳細概要 詳細概要を閉じる

ガリンドがコパンから一八三四年六月十九日付で送った、翌年の『リテラリー・ガゼット』掲載の書簡です。塚、建築の残骸、石碑、祭壇、土器片などを記述し、遺跡の規模と建設技術を論じます。

石碑については、大きさ、人物の冠や衣服、サンダル、両手の位置を記し、向かい合う祭壇や側面・背面の文字区画にも注目します。パレンケとの比較では、建物の保存状態、石材、屋根、人物像の向き、石碑と祭壇の有無を挙げます。

一方、文字を表音的とする説明、コパンをトルテカ人の植民地とし、征服時にも栄えていたとする主張は、著者による当時の解釈です。文明が西へ進むという議論や先住民を衰退した集団とみなす評価には十九世紀の人種観が表れ、スペイン人の圧政への批判も並びます。具体的な遺構の観察と大胆な文明史論が同居する、初期の調査通信です。

遺跡報告書簡新聞記事コパンホンジュラス中央アメリカ英語マヤ考古学コパン遺跡リテラリー・ガゼット一次史料

EPUBは本文リフロー型です。読書アプリの画面幅・文字サイズ・縦横表示に合わせて組み替わります。

原刊
ロンドン、『The Literary Gazette』第965号、1835年7月18日、456–457頁
翻訳版
7頁
図版・挿図
0点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Juan Galindo「Central America」『The Literary Gazette; and Journal of the Belles Lettres, Arts, Sciences, &c.』no. 965(1835年7月18日)pp. 456–457。1834年6月19日付。
権利・利用条件
原刊本文はパブリックドメインです。Internet Archiveの当該項目には個別のrights/licenseurl表示がありません。公開画像には当該項目と提供館の条件が適用されます。
公開日
更新日

DOCUMENT READER

日本語翻訳版 PDF

PDFは自動では読み込みません。閲覧するときだけ下のボタンを押してください。