論文
ANTIQUITIES DISCOVERED IN PETEN · 1834
原題A short Account of some Antiquities discovered in the District of Peten, in Central America
中央アメリカ、ペテン地方で発見された若干の古物についての短報
1834年刊・1831年書簡・原刊570–571頁+図版LIX–LX 日本語全訳
1831年10月28日付でガリンドがロンドン古物協会へ送った書簡。ペテン地方で収集したパレンケの漆喰浮彫と、ヤショー湖(原刊 Yashaw)の島の遺構・遺物を記述します。本文、宛先・署名、図版LIX・LXの標題と注記を省略なく訳し、図版二葉を収録しています。
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ペテン知事フアン・ガリンドが、1831年10月28日付でロンドン古物協会へ送った書簡です。パレンケから採取した四枚の漆喰浮彫板、建築用モルタル、小さな顔像を贈るにあたり、その出所を説明します。
続いてヤショー湖の島にある五層の方形塔を取り上げ、高さ、基部、階段、最上層の三室を記録します。下層への入口は見つからず、叩くと空洞のように響いたと述べ、木部が残ることからパレンケより新しいと推測します。島で得た壺、頭像、顔像、亀の像は、かつて住んでいたイツァ人の製作物と考えます。
末尾では、言語の類似を手掛かりにイツァをマヤの一部と位置づけ、ユカタンからペテンの住民とラカンドンの分布へ話を広げます。古物の紹介に、建築年代と民族の関係についてのガリンド自身の推論を添えた短報です。
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- 原刊
- ロンドン、『Archaeologia』第25巻、1834年、570–571頁
- 翻訳版
- 5頁
- 図版・挿図
- 2点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Juan Galindo「A short Account of some Antiquities discovered in the District of Peten, in Central America」『Archaeologia』vol. 25(1834年)pp. 570–571、plates LIX–LX。1831年10月28日付、1832年6月7日朗読。
- 権利・利用条件
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