ウスマシンタ川遠征日誌の表紙

論文

DIARIO DE LA EXPEDICIÓN DEL RÍO USUMACINTA · 1826

原題Diario seguido en la expedición del río Usumacinta, desde el pueblo del Palenque hasta su regreso

ウスマシンタ川遠征日誌

パレンケ村出発から帰還まで・1826年

José María Esquincaホセ・マリア・エスキンカ

1826年の遠征日誌から、ヤン・デ・フォスが公刊したパレンケ―ウスマシンタ区間を省略なく翻訳。1988年版と2003年版を照合して日付の誤植と末尾署名を校訂し、原遠征日誌全体ではなく刊本収録部分の全訳であることを明示しています。

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1826年のウスマシンタ川遠征について、パレンケから川沿いへ進む行程を日付順に記した日誌です。町や農園の様子、川幅、水深、流速、移動距離とともに、食糧、資金、カヌー、案内者の手配を記録します。

パレンケでは雨、増水、隊員の病気、資金の遅れによって出発を待ち、その間に遺跡の建築と浮彫を観察します。出発後はチャカマシュ川を渡り、森林や農園を経てウスマシンタ川へ至ります。流域のカカオ園、製糖場、果樹、集落も書き留め、河川と生産活動を併せて捉えています。

ラカンドン出身の案内者らと進むボカ・デル・セロ以遠では、岩山、激流、渦が航行を妨げます。直線距離と水路沿いの距離、観察時と渇水時の水深を区別し、急流を越えるのに要した日数や危険も記します。遺跡への関心と、航路を調べる実務が同居する遠征記録です。

遠征日誌一次史料ウスマシンタ川流域パレンケチアパススペイン語日誌史料校訂公刊部分

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原刊
1826年記録/1988・2003年転写刊行
翻訳版
10頁
図版・挿図
0点
原刊言語
スペイン語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Jan de Vos 編『Viajes al desierto de la soledad: un retrato hablado de la Selva Lacandona』改訂増補版(CIESAS/Miguel Ángel Porrúa、2003年)pp. 54–57。1988年版も照合。
公開元
2003年刊転写版。本資料は刊本で公開確認できる日誌部分のみの全訳。
閲覧情報
底本は1988年版と2003年刊の転写版です。恒久的な公開全文URLは確認できません。
権利・利用条件
1826年原史料は著作権保護期間を満了しています。1988年・2003年刊の転写・編集部分には編者・出版社の権利が残る可能性があるため、本版は公刊された原史料本文のみを対象としています。
公開日
更新日

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