論文
VAMPYRKÖPFIGE GOTTHEIT · ZEITSCHRIFT FÜR ETHNOLOGIE · 1894
原題Ein Thongefäss mit Darstellung einer vampyrköpfigen Gottheit
吸血鬼頭の神を描いた土器
1894年刊・原刊576–577頁・本文・図版XIII 日本語全訳
チャマの神殿丘で副葬品として発見された円筒形土器の吸血鬼神図像を、衣装、死神、コウモリ神、文字標識から検討した短篇。編集部導入、報告本文、図版XIIIを収録しています。
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ディースルドルフが、チャマの神殿丘で副葬品として得た彩色円筒形土器を報告した短篇です。多数の破片に割れた器の状態、樹脂質の液を振りかけたような斑点、人物の衣装と文字を記述します。
襟飾りや翼に付く球を人間の目と解釈し、コパンの図像も比較して、吸血鬼神とククルカン、闇と光、曙の到来を結び付けます。口から出る帯状のものを朝焼けや夕焼けの象徴とする説も提示しますが、土器の文字は理解できず、十分な手掛かりにならないと認めています。
著者はこの器を副葬専用の製品とは考えず、もとは宗教儀礼に用いられた可能性を述べます。図版を伴い、器の出土状態と形態の報告から、神格や使用目的に関する仮説へ進む文章です。
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- 原刊
- ベルリン、『Zeitschrift für Ethnologie』第26巻、1894年、576–577頁、図版XIII
- 翻訳版
- 3頁
- 図版・挿図
- 1点
- 原刊言語
- ドイツ語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Erwin P. Dieseldorff「Ein Thongefäss mit Darstellung einer vampyrköpfigen Gottheit」『Zeitschrift für Ethnologie』Bd. 26(Berlin、1894年)Verhandlungen der Berliner Gesellschaft für Anthropologie, Ethnologie und Urgeschichte, pp. 576–577, Tafel XIII。
- 権利・利用条件
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