チャマ出土の二つの土器の表紙

論文

TWO VASES FROM CHAMA · BAE BULLETIN 28 · 1904

原題Two Vases from Chama

チャマ出土の二つの土器

1904年刊・原刊635–666頁・本文図130–134・図版XLVIII–XLIX 日本語全訳

E. P. Dieseldorff / Eduard Seler / Ernst FörstemannE・P・ディースルドルフ、エドゥアルト・ゼーラー、エルンスト・フェルステマン

チャマ出土の二つの彩色土器をめぐるディースルドルフの二報、シェルハスの付記、フェルステマンとゼーラーの暦・文字・図像研究をまとめた英訳篇。標題、目次、本文、図130–134、図版XLVIII–XLIXを収録しています。

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チャマ出土の二つの彩色土器について、ディースルドルフの報告にシェルハス、フェルステマン、ゼーラーの検討を重ねた論考集です。人物の姿、衣服、持物、文字や暦の記号から、場面の意味を推定します。

最初の土器は墓から出たとされますが、発見時の記録がなく、近くに翡翠があった一方で骨はなかったという伝聞に頼っています。ディースルドルフは七人の人物を、黒い彩色、跪く姿、持物から説明します。二十三個の文字を七群に分け、ポプ月の記号を絵文書、ティカルの木板、パレンケの板碑と比較します。

ゼーラーは、跪いているだけで人物を供犠の対象とする読みには反対します。扇のような物の名称や、鞭とされた物が首飾りではないかという細部を検討し、場面全体の解釈を改めようとします。

二つ目の土器でも神格、文字、埋葬との関係が論じられ、葬送専用の器か、もとは宗教的な用途の器かが問われます。ククルカンと金星の関連などは各研究者の仮説です。同じ画像をめぐる異なる読みと、出土情報の不足が解釈に及ぼす影響を示しています。

考古学論文図像研究論文集所収篇チャマコバンアルタ・ベラパスグアテマラ英語マヤ考古学彩色土器マヤ文字暦一次史料

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原刊
ワシントン、Bureau of American Ethnology Bulletin 28、1904年、635–666頁、図版XLVIII–XLIX
翻訳版
31頁
図版・挿図
7点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
E. P. Dieseldorff, Eduard Seler, Ernst Förstemann「Two Vases from Chama」Charles P. Bowditch編『Mexican and Central American Antiquities, Calendar Systems, and History: Twenty-four Papers』Bureau of American Ethnology, Bulletin 28(Washington: Government Printing Office、1904年)pp. 635–666, pls. XLVIII–XLIX。英訳者Selma Wesselhoeft、Alberta M. Parker。
権利・利用条件
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