書籍
HISTORY · 1905
原題Juárez y las revoluciones de Ayutla y de Reforma
フアレスとアユトラ革命・レフォルマ革命
1905年初版
アユトラ革命からレフォルマ戦争に至るメキシコの政治を、フアレスと自由主義陣営の指導者たちの行動から批判的に検討した歴史書です。教会と国家、憲法、戦争財政、米国との外交関係を論じ、条約・協約も収めています。ミシガン大学所蔵・Internet Archive公開の1905年初版を底本とし、ヌエボ・レオン自治大学の同版で補いました。
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フランシスコ・ブルネスが、フアレスを中心とするレフォルマの歴史像を批判的に再検討した1905年の著作です。アユトラ革命、1857年憲法、レフォルマ戦争を、指導者の政治判断、教会財産、戦争財政、米国との外交を結びつけて論じます。
冒頭では、著者のフアレス評価をめぐる論争を取り上げ、続いて改革の思想的・歴史的背景を、神学、王権、芸術、科学との関係から検討します。メキシコの改革を一人の政治家の功績に帰する説明に対し、フアレス以前の動きと他の自由主義者の役割を重視しています。
アユトラ革命を扱う部分では、サンタ・アナの没落、フアン・アルバレス政権、コモンフォルト政権、制憲議会へと議論が進みます。レフォルマ戦争の部分では、自由派内部の対立、改革法の実施、資金調達、デゴリャードらの軍事行動をたどり、マクレーン=オカンポ条約と米国の介入を詳しく論じます。付録には条約・協約を収録しています。
フアレスへの評価には著者の強い批判的立場が表れています。叙述と引用文書、財政・軍事関係の表を通して、政治指導者の顕彰をめぐる論争と、内戦下の国家運営の問題をあわせて検討できる資料です。ミシガン大学所蔵、Googleデジタル化、Internet Archive公開の1905年初版を主底本とし、ヌエボ・レオン自治大学の同版で補完・照合しました。
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- 原刊
- México: Antigua Imprenta de Murguía, 1905.
- 翻訳版
- 611頁
- 日本語訳表紙
- 0点
- 原刊言語
- スペイン語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Francisco Bulnes, Juárez y las revoluciones de Ayutla y de Reforma. Primera edición. México: Antigua Imprenta de Murguía, 1905. 651 p.
- 権利・利用条件
- 底本の権利:原著は1905年刊、著者フランシスコ・ブルネスは1924年没。メキシコ連邦著作権法第9条・第29条による死後100年の保護期間も経過しており、原著本文はメキシコでパブリックドメインに属する(同法第152条、https://www.diputados.gob.mx/LeyesBiblio/pdf/LFDA.pdf)。Internet ArchiveのNOT_IN_COPYRIGHTは米国での権利表示である。公開機関の利用条件:ヌエボ・レオン自治大学の公開データはCC BY-NC-ND 2.5 MXを表示する。Googleのデジタル化資料にも非商用利用・帰属表示保持等の画像利用ガイドラインがある。これらの条件を原著本文の権利状態と区別し、本訳には原刊のスキャン、肖像、署名の画像を収録しない。書影は日本語組版による文字のみの表紙である。
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