論文
PROCEEDINGS OF THE AMERICAN PHILOSOPHICAL SOCIETY · 1891
原題Vocabularies from the Musquito Coast
モスキート海岸の諸語彙
ラマ語ほかモスキート海岸諸語の語彙資料・1891年刊 日本語全訳
ダニエル・G・ブリントンが、モスキート海岸から得られたラマ語などの語彙を整理し、記録者、話者集団、既知資料との関係を示した1891年刊の短篇言語資料です。
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ブリントンが、モスキート海岸の宣教師ジービュルガーから得たラマ語とトワカ語などの単語表を検討した短報です。ラマ語を近隣のモスキート語と区別し、ピナールの語彙資料からチリキ方面の言語群との関係を論じます。
「男」「女」の語には借用の可能性を認め、二と三の数詞をクナ語と比較して、移住時期を植民地期の軍事行動に結びつけます。これは語の類似から立てた著者の推測です。
トワカ語はウルバ語群に位置づけ、六から九の語に手を表す要素を、二十に「人ひとり」、すなわち手足の指を一巡する数え方を認めます。神の名を「父なる太陽」と解して太陽信仰を推定し、生命や感情を肝臓と結びつける表現を、心臓を用いるモスキート語と対照します。数詞と身体語彙から言語接触や文化を考えた研究です。
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- 原刊
- フィラデルフィア、『Proceedings of the American Philosophical Society』第29巻第135号、1891年、1–4頁
- 翻訳版
- 6頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- 英語・ラマ語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Daniel G. Brinton, “Vocabularies from the Musquito Coast,” Proceedings of the American Philosophical Society, vol. 29, no. 135, January–June 1891, pp. 1–4.
- 権利・利用条件
- 1891年刊の原著本文はパブリックドメインです。Biodiversity Heritage Libraryはパブリックドメイン資料を商用を含め再利用可能とし、デジタルファイルに著作権を主張せず、BHLと提供館への出典表示を推奨しています。Internet Archiveは所蔵資料の著作権状態を保証せず、利用者に、自己責任で適用法を遵守し、利用を権利非侵害またはフェアユースの範囲に限るよう求めています。個別資料にCreative Commons等のライセンス表示がある場合は、その表示を信頼する範囲で当該条件によるとしています。 本版は原著の文字情報のみを用い、誌面画像を収録していません。
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