チョンタルとポポルカ――メキシコ民族誌への一寄与の表紙

論文

CONGRÈS INTERNATIONAL DES AMÉRICANISTES · 1892

原題Chontales and Popolucas: A Contribution to Mexican Ethnography

チョンタルとポポルカ――メキシコ民族誌への一寄与

民族名・語族分類・比較語彙・1892年刊 日本語全訳

Daniel G. Brintonダニエル・G・ブリントン

ダニエル・G・ブリントンが、メキシコから中央アメリカに見られるチョンタル、ポポルカ等の名称を再検討し、テキストラテカ、マヤ、マタガルパなどの系統関係を四つの語彙表とともに論じた1892年刊論文です。

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ブリントンが「チョンタル」「ポポルカ」と呼ばれた諸集団を、地域ごとの語彙資料から整理した論文です。これらは外部の人々が与えた呼称でもあり、同じ名が共通の出自や言語を意味するとは限らないと論じます。

オアハカとゲレロのチョンタルをテキストラテカ語族とし、ユマ語族との類似を推測します。一方、タバスコの同名集団はマヤ系、ニカラグアの諸集団はマタガルパやレンカとの関係で区別します。先行旅行者の記述と居住地を照合し、語彙表がどの集団に属するかを確かめます。

ベラクルスのポポルカ語はミヘ語との関係を論じますが、グアテマラのコングアコの言語は同定できないとします。後者をミヘ語とした説には、ベラクルスの語彙を取り違えたものだと反論します。短い語の類似から導く系統説は当時の仮説ですが、集団名、場所、採録された言葉を分けて検討する姿勢が中心にあります。

言語学民族学語彙資料論文一次史料メキシコオアハカタバスコニカラグアホンジュラス中央アメリカ英語チョンタルポポルカテキストラテカ語マタガルパ語比較語彙民族分類19世紀

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原刊
パリ、第8回国際アメリカニスト会議録(1890年会期)、Ernest Leroux、1892年、556–564頁
翻訳版
9頁
図版・挿図
0点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Daniel G. Brinton, “Chontales and Popolucas: A Contribution to Mexican Ethnography,” Congrès international des Américanistes, Compte-rendu de la huitième session, tenue à Paris en 1890, Paris: Ernest Leroux, 1892, pp. 556–564.
権利・利用条件
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