マヤ古代研究に関する失われた典拠の表紙

論文

AMERICAN ANTHROPOLOGIST · 1897

原題The Missing Authorities on Mayan Antiquities

マヤ古代研究に関する失われた典拠

マヤ古代研究の所在不明文献・写本をめぐる書誌的報告・1897年刊 日本語全訳

Daniel G. Brintonダニエル・G・ブリントン

ダニエル・G・ブリントンが、ユカタン、グアテマラ、チアパスなどのマヤ古代研究に関わる所在不明の文献・写本を著者と題名ごとに整理し、その発見可能性と史料的価値を論じた1897年刊論文です。

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ダニエル・G・ブリントンが、マヤの宗教、習俗、歴史に関する所在不明の文献を、著者名、題名、引用、所蔵履歴からたどった論文です。ユカタン、グアテマラ、チアパスを対象とし、図書館や修道院、私家の蔵書で再発見できる可能性も考えます。

ユカタンではガスパル・アントニオの習俗報告、アロンソ・ソラナの著作、シウダ・レアルの大辞典などを取り上げます。後代の引用から内容を推定し、大辞典については自身が探索して発見できなかった経緯も記します。グアテマラではビコら宣教師の著作を検討し、題名の異同や使用言語の比定を問い直します。

チアパスでは宗教的な理由による写本焼却を批判する一方、残った資料も無条件には評価しません。オルドニェスの著作には『ポポル・ヴフ』の言い換えが多いと判断し、ヴォタンの系譜文書については土地権原文書の可能性を考えます。

存在を伝える証言、引用された断片、実見した写本を区別しながら、探索すべき資料とその手掛かりを整理した書誌的な研究です。

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原刊
『American Anthropologist』旧系列第10巻第6号、1897年6月、183–191頁
翻訳版
11頁
図版・挿図
0点
原刊言語
英語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Daniel G. Brinton, “The Missing Authorities on Mayan Antiquities,” American Anthropologist, old series, vol. 10, no. 6, June 1897, pp. 183–191. DOI: 10.1525/aa.1897.10.6.02a00020.
権利・利用条件
1897年刊の原著本文はパブリックドメインです。Internet Archiveは公開資料の著作権状態を保証せず、利用者自身の責任で適用法を確認し、権利を侵害しない利用またはフェアユースの範囲で利用するよう求めています。個別項目にCreative Commons等の表示がある場合は、その表示を信頼する範囲で当該条件に従うとしています。 本版は原著の文字情報のみを用い、誌面画像を収録していません。
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