論文
SMITHSONIAN ANNUAL REPORT · 1867
原題Report of Explorations in Central America
中央アメリカ探査報告
1867年年報所収・原刊420–426頁、原注5件 日本語全訳
ベリーズ、ペテン、タバスコにおける1865年から1867年までの探査を報告し、自然史標本の採集、地理、ユカタン・マヤの政治状況、ラカンドン人、言語、考古学上の観察を記したスミソニアン協会年報所収報告。原刊420–426頁の本文全文と原注5件を収録しています。
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ベレントが一八六五〜一八六七年にベリーズ、ペテン、タバスコで行った調査を、スミソニアン協会へ報告した文章です。自然史標本の採集、地理、言語、考古学を一つの行程にまとめ、補給や治安の事情による計画変更も記します。
ベリーズでは宣教師ヘンダーソンの言語資料を調べ、カヌーで川を遡って内陸へ進みます。ユカタンのマヤ社会については、十字架を中心とするクルセスの統治と、それを拒むカトリックの集団を区別し、マヤ語の陳情書や書簡を紹介します。住民の政治的な要求にも関心を向けています。
ペテンでは人口、集落、川の源流、周辺への旅程、湖の水位上昇とフローレスの居住条件を説明します。行動しにくいフローレスからサクルクへ拠点を移し、標本、遺跡、井戸の地層、ラカンドンの居住と道案内を調べます。
探査はベリーズ周辺の騒乱によって変更を迫られ、中断した仕事と採集品を回収するため再訪する意向で終わります。成果の一覧とともに、盗難、案内人、地元の協力、政治状況が調査の進行を左右したことを伝えています。
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- 原刊
- ワシントン、1868年(1867年年報)
- 翻訳版
- 14頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Carl Hermann Berendt, “Report of Explorations in Central America,” Annual Report of the Board of Regents of the Smithsonian Institution, Showing the Operations, Expenditures, and Condition of the Institution for the Year 1867, Washington: Government Printing Office, 1868, pp. 420–426.
- 権利・利用条件
- 原刊本文はパブリックドメインです。デジタル複製の利用条件は、公開元の当該項目に表示された権利情報を基準とします。公開画像は日本語版へ転載していません。
- 公開日
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