パナマ地峡の開削の表紙

論文

VADERLANDSCHE LETTEROEFENINGEN · 1831

原題Doorgraving van de landengte van Panama.

パナマ地峡の開削

Vaderlandsche Letteroefeningen 1831年 第二部〈Mengelwerk〉pp.670–674

F.W.C.F.W.C.

パナマ地峡開削の可能性を、両洋の海面高度・潮汐差、チャグレス川、既往の測量報告から検討した1831年の論考です。海面・潮汐の比較図表を含みます。

詳細概要 詳細概要を閉じる

『パナマ地峡の開削』は、大西洋と太平洋を結ぶ交通路の可能性を、一八三一年時点の測量情報から検討した論考です。中心となるのは、ボリバルの命を受けたロイドとファルマルクが一八二八〜一八二九年に行った、運河または鉄道の経路を探す水準測量です。

著者はチャグレス側とパナマ側の満潮位、干潮位、平均水位を比較します。両岸で潮の干満の幅が異なるため、水位差は常に同じ方向にあるのではなく、潮汐に伴って正負が変わると説明します。両海を開放運河で結べば約六時間ずつ流向が交代するという見通しも、当時の観測値から導いた予測として示されます。

地峡の高低と時間による海面の変化を分けて扱い、チャグレス川や経路の条件をさらに調べる必要があると結びます。運河と鉄道がともに選択肢であった時期に、潮汐と測量の結果を建設計画へどう応用するかを考えた報告です。

運河史交通史論文一次史料パナマ中央アメリカオランダ語パナマ地峡パナマ運河大洋間運河潮汐チャグレス川19世紀

EPUBは本文リフロー型です。読書アプリの画面幅・文字サイズ・縦横表示に合わせて組み替わります。

原刊
Vaderlandsche Letteroefeningen, 1831年、第二部〈Mengelwerk〉、pp.670–674.
翻訳版
5頁
図版・挿図
1点
原刊言語
オランダ語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Vaderlandsche Letteroefeningen, 1831年、第二部〈Mengelwerk〉、pp.670–674.
権利・利用条件
原著の著作権は満了しています。DBNLは当該年巻をパブリックドメインと表示し、目的を問わない再利用を認めています。公開機関の推奨する出典表示:geraadpleegd via DBNL (KB, nationale bibliotheek)。 利用条件:https://www.dbnl.org/titels/gebruiksvoorwaarden.php?id=_vad003183101
公開日
更新日

DOCUMENT READER

日本語翻訳版 PDF

PDFは自動では読み込みません。閲覧するときだけ下のボタンを押してください。