論文
THE AMERICAN WHIG REVIEW · 1850
原題The Great Ship Canal Question: England and Costa Rica versus the United States and Nicaragua
大船舶運河問題——イギリスおよびコスタリカ対アメリカ合衆国およびニカラグア
『The American Whig Review』1850年11月号 日本語全訳
ニカラグア地峡の大船舶運河計画をめぐり、イギリスのモスキート主張、コスタリカの領土要求、アメリカ合衆国とニカラグアの立場、クレイトン=ブルワー条約を論じた1850年刊論文です。
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スクワイアが一八五〇年に発表した、ニカラグア経由の大洋間運河をめぐる外交論です。イギリスのモスキート海岸に関する主張、コスタリカの要求、ニカラグアの主権、アメリカ合衆国の利害を結びつけ、クレイトン=ブルワー条約の意味を検討します。焦点は、誰が通路を支配し、どの条件で世界の船舶へ開くかにあります。
著者はニカラグアと合衆国の立場から、イギリスの介入を批判します。コスタリカとの争いでは、サン・フアン川の航行権、ニカラグア湖、ニコヤ地方を取り上げ、憲法、条約、行政上の所属を根拠に反論します。暫定的な編入や税関出張所の設置許可が、恒久的な領有権や共同主権を意味するかが争点です。
運河会社の特許、排他的な特権、不合理な通行料を調べるよう求めた外交上の指示も引用されます。私人の資本と国家の保護が結びつく事業を、領土問題と通商条件の双方から論じています。本文の断定は中立的な裁定ではなく、当時の外交的立場からの主張です。
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- 原刊
- ニューヨーク、『The American Whig Review』New Series、第6巻第5号、1850年11月、441–455頁
- 翻訳版
- 23頁
- 図版・挿図
- 1点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- “The Great Ship Canal Question: England and Costa Rica versus the United States and Nicaragua,” The American Whig Review, New Series, vol. VI, no. V (November 1850), pp. 441–455. 原刊は無署名で、Charles Lee Stansifer, Ephraim George Squier: Diversos aspectos de su carrera en Centroamérica (1968), p. 64、およびDon C. Seitz, Letters from Francis Parkman to E. G. Squier (1911), p. 52によりスクワイアへ帰属します。
- 公開元
- Internet Archive公開本。提供元はLincoln Financial Foundation Collection(Allen County Public Library)です。 ↗
- 権利・利用条件
- 原著はパブリックドメインです。Internet Archiveの当該資料ページには個別のCreative Commons等のライセンス表示がありません。原刊445頁の地図一点を記事内容として収録しています。
- 公開日
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