書籍
LITERATURE · 1905
原題El Marqués de Talamanca; Los pretendientes; Don Concepción
タラマンカ侯爵
求婚者たち・ドン・コンセプシオン
カルロス・ガヒニの戯曲三作品を収めた合冊です。1663年のカルタゴを舞台にした韻文のサルスエラ『タラマンカ侯爵』、サン・ホセの恋愛喜劇『求婚者たち』、都会での立身を望む男を描く『ドン・コンセプシオン』を収録します。ハーヴァード大学所蔵、Google電子化・Internet Archive公開の1905年版を底本としています。
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カルロス・ガヒニの『タラマンカ侯爵』『求婚者たち』『ドン・コンセプシオン』を収めた1905年刊の戯曲集です。歴史を題材にした音楽劇から、同時代のサン・ホセを舞台とする恋愛喜劇、都会での立身を風刺する小喜劇まで、三つの異なる作風に触れられます。
『タラマンカ侯爵』は、1663年のカルタゴを舞台にした、全3幕の韻文によるサルスエラです。ガヒニの台本にエドゥアルド・クエバスが作曲し、1900年11月24日にサン・ホセの国立劇場で初演されました。原刊の配役表には声部と出演者が記され、台詞と歌唱、独唱と複数の声、舞台指示が組み合わされています。読むための物語であると同時に、舞台上の声や動きを想定した作品です。
『求婚者たち』は、サン・ホセを舞台にする散文の一幕物の小音楽喜劇です。1890年の初演が記され、こちらもクエバスの音楽を伴います。ドロテアをはじめ、ドン・エレウテリオ、ドン・フダス、ミスター・ケイン、アベラルドらが登場し、恋愛をめぐるやり取りが、歌唱と会話の切り替えを通して進みます。
『ドン・コンセプシオン』は、1902年8月24日にサン・ホセの国立劇場で初演された、散文による一幕の小喜劇です。金さえあれば都会で偉くなれると考えたコンセプシオン・アバルカが、出費や欺瞞に翻弄され、政治的な立身への望みを失っていく姿を描きます。原注は、コンセプシオンの愛称「コンチョ」に田舎者という意味があることを説明しており、名前の言葉遊びが結末にも結びつきます。
底本はサンタ・アナのアンヘル・E・デルガド印刷所刊、ハーヴァード大学所蔵、Google電子化・Internet Archive公開の合冊です。三作品を原刊の順序で収め、各作の配役、初演情報、舞台指示とともに読むことができます。
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- 原刊
- Santa Ana: Tipografía de Ángel E. Delgado, 1905.
- 翻訳版
- 196頁
- 日本語訳表紙
- 0点
- 原刊言語
- スペイン語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Carlos Gagini, El Marqués de Talamanca; Los pretendientes; Don Concepción (Obras dramáticas). Santa Ana: Tipografía de Ángel E. Delgado, 1905. 合冊前付および原刊1–148頁。
- 権利・利用条件
- 公開元は原著本文の権利状態をNOT_IN_COPYRIGHTと表示しています。Googleによるデジタル画像の提供条件は、電子化ファイル付属の利用告知に示されています。本書はハーヴァード大学所蔵本に基づくもので、本文の権利状態と画像の提供条件を区別します。
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