論文
HUMAN FOOTPRINTS IN THE EOCENE · 1888
原題Human Footprints in the Eocene
始新世の人足跡
1888年刊・原刊252–254頁・日本語全訳
ニカラグアの人足跡を始新世へ遡らせようとしたフリントの地質学的推論を示す短論。当時のアメリカ第三紀人類論を検討する一次史料として、原刊頁標識と書簡末尾を保持しました。
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フリントが、マナグア湖近くの足跡を始新世に属すると主張し、ブリントンの否定的な評価に反論した一八八八年の論文です。送付した凝灰岩、砂、ヒロアまたはジロア湖の貝殻の由来が誤解されたと述べ、別地点の貝を年代資料とした理由を説明します。
著者は湖と採石場を同じ層準と考え、現生型とは異なると判断した貝、洞窟近くの貝層、岩面の動物彫刻を古い人間活動の証拠として結び付けます。人々が濡れた火山噴出物を歩き、固化によって足跡が残ったという形成過程も推定します。
地層の対応や非常に古い年代は、ここでフリントが擁護する説です。論文には、遠隔のニカラグアの観察が学界に理解されないという不満や、アメリカの文明を旧世界からの移住だけで説明する説への反発も表れています。
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- 原刊
- 『The American Antiquarian and Oriental Journal』第10巻第4号、1888年7月、252–254頁
- 翻訳版
- 5頁
- 図版・挿図
- 0点
- 原刊言語
- 英語
SOURCE & PUBLICATION DATA
底本・公開情報
- 底本
- Earl Flint, “Human Footprints in the Eocene,” The American Antiquarian and Oriental Journal, vol. X, no. 4 (July 1888), pp. 252–254.
- 権利・利用条件
- 原著本文と原刊誌面は米国で1929年以前に公刊されたパブリックドメイン資料です。Internet Archiveの当該項目にはrights/licenseurlの表示がなく、本版は同項目の誌面画像・OCRを転載していません。HathiTrustの対校巻はGoogleデジタル化資料であり、同館の公式再利用案内はGoogleスキャン画像・OCRの再ホスト、再配布および商用利用を制限する一方、画像から翻刻・要約・翻訳した本文には制限を設けないとしています。本版はHathiTrustの画像・OCRを転載していません。https://hathitrust.atlassian.net/wiki/spaces/GS/pages/2386591873/Reusing+HathiTrust+Content。
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