ラミー――その栽培法と植物に関する若干の知見の表紙

論文

IMPRENTA DE M. ALDANA RIVAS · 1871

原題El ramié. Tratado sobre el cultivo y algunas noticias de esta planta

ラミー――その栽培法と植物に関する若干の知見

1871年別刷・本文3–39頁、原注5件 日本語全訳

Carl Hermann Berendtカール・ヘルマン・ベレント

ラミーの植物学的位置、アメリカへの導入、繁殖・栽培、収穫、繊維処理機、収益見込みをまとめた農業技術論。1871年別刷の本文3–39頁、原注5件、数表3点を全訳しています。

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ベレントが、ラミーの植物学的特徴、アメリカへの導入、栽培、収穫、繊維処理、収益の見込みをまとめた農業技術論です。メキシコ湾に近い高温多湿の平野、とくにベラクルスからタバスコ、チャンポトン方面での栽培を想定しています。

冒頭では地方名と学名を整理し、葉の色や裏面の白さ、繊維の硬さ・脆さなどから近い種類を比較します。同種か別種かをめぐる植物学者の見解の違いにも触れます。導入の来歴では、レーグルがベラクルスへ持ち込んだ株とサンテコマパンの事業を取り上げ、労働力不足、病気、機械開発費が障害になったと説明します。

栽培の説明は繁殖、土地の選択、管理、刈り取りへ進み、茎から繊維を取り出す工程と処理機を扱います。作業の効率、収穫回数、繊維の品質を、数表による収益の検討へ結びつけています。米国の農業当局による種子配布や試験栽培も紹介されます。

綿花価格や米国南部の労働事情を背景に、新しい繊維作物への期待を示す一方、適地でよく育つことだけでは採算が取れないと考えます。植物の同定と順化から、労働力、設備、販売までを一つの事業として論じた著作です。

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原刊
メリダ、1871年
翻訳版
17頁
図版・挿図
0点
原刊言語
スペイン語

SOURCE & PUBLICATION DATA

底本・公開情報

底本
Dr. C. H. Berendt, El ramié. Tratado sobre el cultivo y algunas noticias de esta planta, Mérida: Imprenta de M. Aldana Rivas, 1871, 39 + [1] pp.(Revista de Mérida掲載文の別刷)。
権利・利用条件
1871年原著本文および印刷面はパブリックドメインです。HathiTrustは本書をPublic Domain/Full View(権利コードpd)として公開し、個別のCreative Commonsライセンス指定はありません。Google/HathiTrustの画像およびOCRは転載せず、画像照合して作成した独自翻刻の日本語訳を収録しています。底本画像の利用にはGoogle BooksおよびHathiTrustの条件が適用されます。
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